人の役にたちたい。相手の想いに応えたい。 自分の仕事が必要不可欠なものとして実感したい。
当社の「介護事務」はそんな思いをもった人にぴったりの仕事です。
高齢化の進展に伴い、在宅介護の必要性や重要性に対するニーズが増大しています。
私たちは介護が必要な方々が有する能力に応じ、その人らしい自立した日常生活を営むことができるよう、 介護ベッドや車椅子などの福祉用具をレンタル、販売する事業を、神奈川県・東京都・静岡県・埼玉県で地域展開しています。
介護事務の日常業務の中心は電話対応です。
ケアマネジャーやご利用者様から電話をいただいたら、「どんな状態」で「どのような商品を望んでいるか」など、できるだけ多くのご希望を伺い、情報を聞き取ります。 その内容を福祉用具専門相談員の営業へ伝えます。
そのあと、福祉用具専門相談員がご利用者様と直接話しながら、ご希望に対して選定・提案を行い、ご利用者様自身に福祉用具の機種を選んで頂きます。決定された内容に対して介護事務が福祉用具の手配、契約書等を用意し、福祉用具専門相談員がご利用者様のお宅へお持ちします。
また、保険請求業務という重要な仕事を事務が担っております。
OJTを通して自己研鑽し、専門知識を深め、自分自身を成長させることもできます。
福祉用具のレンタルは殆どが公的介護保険のサービスである「福祉用具貸与」を利用した提供です。
介護保険サービスでは、保険分を保険者(市町村)に請求する保険請求が必要になります。
この保険請求業務は、介護給付費請求やレセプトと呼ばれており、公的介護保険サービスを提供する事業者は、保険収入をサービスの対価として運営しているのです。介護事務職では事業運営上重要なこの保険請求業務を担っています。
介護保険を取り扱うだけに、介護保険や介護給付費請求の専門知識が求められます。
入社後は介護保険法の基礎や当社の業務システムの使い方、具体的な仕事の流れなどを先輩指導のもと、OJTで習得します。一から学べる環境があるので、介護に関する知識がなくても大丈夫です。
営業部門は直接、ご利用者様と接します。
一方、介護事務は、直接ご利用者様にお会いする機会はありません。
電話対応で、顔の見えない相手の想いをどのように引き出すか?
相手の声をよく聞き、相手に分かるよう伝える気持ちと技術が必要なのです。
仕事の目的は営業部門も事務部門も同じです。
お身体の不自由なご利用者様や、ご家族様の想いを叶えるために何ができるかを考え行動することに皆やりがいを感じています。
直接ではありませんが、営業など人づてに電話対応について感謝の言葉をいたたくことがあります。
直接対面できない仕事でも、電話ひとつで役に立てることが実感できるのです。
当社の介護事業の運営は、福祉用具、住宅改修の営業部門、訪問介護部門、介護事務部門の3つの課で組織されています。介護事務は営業職のアシスタントなどではなく、それぞれ職種の役割が明確となっているため、お互いに「プロ」として業務にあたっています。
当社は産休・育休を取得し、 現在も子育てしながら働く女性スタッフが多数在籍しています。
できることなら、長く働き続けたいという意欲にも応えられる体制を用意しています。
産休取得率は100%を誇っており、 育児と仕事をしっかり両立させている先輩がたくさんいます。
そんな先輩たちからいろいろなアドバイスを受けながら安心して働けます。
介護事務は、スタッフ同士、お互いフォローし合う意識がとても高いのも自慢です。
子どもの体調不良で急に休むようなことがあっても大丈夫なように、引き継ぎを徹底して行うなど、みんなで積極的に環境づくりをしています。
今後も私たちは福祉用具に対するニーズの拡大に応えていくため、 営業所の数を増やし、より多くのご利用者様へ質の高いサービスを提供していきます。
そのキーパーソンとして、ご活躍いただけることを期待しています。